はい、というわけで1月26日に札幌のプリズムストーンを訪ねたわけですが普通は1泊して飛行機…となる所を泊まらずに当日のうちに苫小牧まで移動して船で帰るというコースにしました。
さんふらわあ深夜便
大洗~苫小牧航路は19時ごろ出航する夕方便と1時ごろに出航する深夜便の1日2便体制で運航していますが夕方便では北海道での滞在時間の確保ができないということで深夜便をチョイスです。
こちらの深夜便、数日前にツイッターでトレンド入りした「夜行フェリー」に書かれている「ホテルのような超豪華空間」とはちょっと違うものでして、食事はすべて自販機での提供(主に冷凍食品)映画上映などの船内イベントも一切なし、部屋も後述するデラックスルームとカジュアルルームのみと移動に特化した設備になっています。
飲食物はこの自販機と給湯・給茶機のみ
今回利用したカジュアルルーム、4人の相部屋ですがオフシーズンなので貸切状態になりました。
一見こんなのどこが面白いんだと思ってしまいますが、意外とこれも悪くないんですな。というのも一般的に想像される1泊以上の船旅となると食事を摂るためのレストラン営業時間を軸に行動を決めなければならず、あまりのんびりダラダラというわけにもいかなかったりします。
その点こちらはいつでも好きなときに寝て食べてとできるのでのんびりダラダラという過ごし方には最適です。特にこのさんふらわあ深夜便の場合、船内放送も到着前まで一切無しという徹底ぶりなので昼寝中に放送で目が覚めるということもありません。忙しい日常からのリフレッシュにこういった船での旅も悪くないと思います。
なお、夕方便ではレストラン営業や船内イベントなどもある通常の船が就航しています。できたばかりの新造船なのでこちらもいつかは乗ってみたいですね。